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ブラックアウト寸前

増え続ける細胞の音を聞いた気がしてあまりの生命力に思わず息を止めてみた

2017'06.22.Thu
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2007'04.22.Sun

信頼していないわけじゃないが、100%信用しているわけではない。そりゃあ俺が知らない過去の一つや二つもあるだろうが、それにいちいち口をだすほど聞き分けのない真似をしたいわけじゃない。
ただ、乾が数え続けたその4年といくらかの月日のうち、自分と過ごした日数はいくらだろうかと考えてみてばかばかしくなった。

昔のこと。と乾は笑って言う。その昔のことを4年間思い続けたというだけで俺はもう何にも勝てない。乾は冷たい男だ。切り捨てるときはあっさり捨てる。ペン先がすこし歪んでしまった万年筆をいとも簡単に捨ててしまおうとして勿体ないと言ったときに、使い心地が悪いじゃない、そんな面倒なの厭なんだよね煩わしい。と軽くいった彼に俺は何もいえなかった。
俺がその万年筆になる可能性だって十分にあるんだと、気が付いた。
さんざ甘い言葉で言うものだから忘れそうになっていた。

気分が悪い、試合をずっと見ていられなくて思わず眼をそらす。ぐるぐると身のうちを駆けめぐる黒いコレはひどく醜い俺そのもので

乾柳戦の海堂のはなし
つづきまたあとでかく

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