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ブラックアウト寸前

増え続ける細胞の音を聞いた気がしてあまりの生命力に思わず息を止めてみた

2017'06.22.Thu
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2007'04.16.Mon
全ての事は九州においてきたつもりだった。善い事も悪い事も全てに決別をして東京にやってきたというのにあの男は素知らぬ顔でやってきた。
何もいわんと、行きよって、とまるで責める気はないだろう台詞だったが橘にとってそれは十分に重かった。
忘れようとしたわけでも逃げようとしたわけでもないと自分でもこれは言い訳がましいとわかっていたが口から出てしまって今更遅い。
千歳はあらゆる過去と俺の弱さを運んでくる。
お前と居ると弱くなるっちゃ、一緒に居れんと思ったが。

微温湯のように千歳との関係は心地よかったが逆にそれは不安の闇を大きくするばかりで。
ここで再会して俺は元に戻れるのだろうか。元の俺が九州にいたころの自分を指すのか、それとも東京で築き上げた部長という自分を指すのか。

千歳はあらゆる過去と俺の弱さを運んでくる。

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