ブラックアウト寸前
増え続ける細胞の音を聞いた気がしてあまりの生命力に思わず息を止めてみた
2007'05.11.Fri
人目を忍んでこんな夜更けに何ンかあったのか。
ぎりり、と強く歯を噛み締める。まさかこんなところで人に会うだなんて。
いくら避暑地になったといって成金どもが競うように別荘を建てはじめるようになったこの高原とて少し道を外れれば薄暗い森と肌寒い霧の立ちこめるぞっとするような暗闇が広がっている。
観月は後悔した、人がいないだろうと森へと足を運んだことに。辞めておけばよかった。
あとで続きかく
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昭和初期パロ
赤観
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