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ブラックアウト寸前

増え続ける細胞の音を聞いた気がしてあまりの生命力に思わず息を止めてみた

2024'05.04.Sat
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2007'07.04.Wed
転地療養でやってきた15歳の少年はおそろしく奇妙な容貌でほかの人間に対しては決して口を開かないのに私に対してだけは人懐こい不思議な子どもだった
ただそこにあるべくしてある、といったような風の顔で15にしてはもうずいぶんと世間に対して諦めていてそれがまたどうにも彼が彼である所以のようだった





ぜんまい仕掛け







芦屋の大きなお屋敷からフォードに乗りやってきた少年は恐ろしく色の白い子どもで、一度も陽の光を浴びたことがないのではないかと思った。世話係だろうか、いくつか少年よりも年嵩の少年、こちらは少年というよりももう青年の域に差し掛かっていて、


あとでつづきかく

とりあえず設定(たぶん年齢とか変わる)
大正~昭和頭、療養所は軽井沢、幸村、真田両家とも神奈川に本宅、鎌倉あたりに。切原家は商家だから横浜。
柳生(22):医者、もともとは御典医
仁王(15):真田の家の末子(籍を入れていないので仁王姓)
真田(22):現在の当主(父他界、腹違いの兄に家督を譲ろうとするが本妻でないために拒まれている、仁王を真田の家に入れた。)華族
真田(兄)(27):弦一郎の腹違いの兄
幸村(18):療養所に入っている、華族
丸井(15):幸村の家の乳母子、精市とは乳兄弟
ジャッカル(17):療養所での世話係
切原(13):療養所一帯の土地を所有している商家の末子、特需で成り上がった
柳(18):切原家おかかえの医者見習い、兼赤也の家庭教師
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